2018-05-25 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
○石井国務大臣 一昨年八月から約一年間にわたり巡視船を使用して詳細な漁業実態を調査した結果、季節による違いはあるものの、こませ網漁のほか、小型底びき網漁や流し刺し網漁などの漁法による漁船が、昼間に限らず夜間も多く操業している状況と聞いております。 さらに、瀬戸内海の航行環境といたしましては、船舶の通航データの解析による船舶の通航量が、昼間より夜間が多い状況でございます。
○石井国務大臣 一昨年八月から約一年間にわたり巡視船を使用して詳細な漁業実態を調査した結果、季節による違いはあるものの、こませ網漁のほか、小型底びき網漁や流し刺し網漁などの漁法による漁船が、昼間に限らず夜間も多く操業している状況と聞いております。 さらに、瀬戸内海の航行環境といたしましては、船舶の通航データの解析による船舶の通航量が、昼間より夜間が多い状況でございます。
今年の一月の十八日、第五十三日香丸という小型底はえ縄漁船が色丹島沖でロシアに操業日誌の不実記載の疑いで国後島に連行されて、十三日後の一月三十一日に解放されるという事件がありました。ロシアによる日本漁船の拿捕は今も年間数件は起きているというふうに聞いております。
ただ、これを取るのに、ガット船、また我々の小型底びき船また沖底船では思うように取れないのも現実なので、これは今後とも、この辺に予算をつけていただきながら、これで終わりということじゃなく、継続していただきたいと思っております。 それから、放射能、これは福島との県境におります我々、山元、亘理に関しては、本当に特別な、いろいろな思いを持っております。
例えば、今真剣に言われているのは、刺し網漁法から小型底びきにかえていきたいということ。しかしこれは、いわゆる漁協間のそれぞれの権益もあって難しいということも承知しています。だから政府は手を出せない、あるいは、個々の漁協なりあるいは漁民同士で解決しろ、これでは全然進展がないので、そうであっても、そういうことを含めて政府がしかるべき指導、これも私は大事だと思っているんです。
こうした中で、アカガイ資源の回復を図っていくためには、まず漁場におきますアカガイの動態でございますとか環境特性でございますとか、こういったことを把握いたしました上で適正な資源化につなげていきたいと、かようなことを考えておられるということでございまして、具体的な調査でございますけれども、仙南の四地区の小型底びき網漁業連絡協議会、これが周年を通じまして仙台湾のアカガイ資源のモニタリング調査、あるいは底質
○政府参考人(田原文夫君) 調査の実施主体、これは仙南地区の貝けた漁業者の組織であります仙南四地区の小型底びき網漁業連絡協議会、こういったことで調査主体と、実施主体ということで設けられているようでございますけれども、私どもが県当局からお伺いしているところによりますと、県と十分連絡提携をしながら調査を進めているというふうに聞いております。
有明海におきます重立った漁船漁業ということになりますと、刺し網漁業でございますとか小型底びき網漁業、こういったものではないかというふうに思いますけれども、こうした漁業で漁獲されますカレイ類あるいはニベとかグチ、こういったものの漁獲量でございますが、昭和五十八年、約二十年前でございますけれども、全体での漁獲量は一万トンをちょっと超えるというような水準でございました。
このサワラ資源に続きまして、本年度は、太平洋北部の沖合性カレイ類、また伊勢湾のトラフグなどの小型底びき網漁業対象資源、それから日本海西部のアカガレイ等に係ります八魚種三計画につきましても原案の作成を終了している段階でございます。漁業者団体と最終的な調整を行い次第、順次公表したいというふうなところでございます。
事例で申し上げますと、サンマ棒受け網漁業と小型底びき、あるいはイカ釣りというものが重なって許可をもらっているケースがございます。
それから、小型底びきやなんかがずうっと入ってきますね。それを見ているんですよ。そうすると、戦慄すべき光景に出会うんですね。底びき網を揚げて漁獲を波止場に積み上げる。その中から売り物になる魚だけを引き抜いて、それを持っていく。あとには小さな魚の山が依然として残っている。カモメはよくそれを知っていまして、その船が入ってくると、小さな売り物にならない魚にわあっと寄っていく。
それから、今先生からお話があったのは底びきの話でありますけれども、例えば、小型底びきであれば、これはちょっと名称が正しいかどうかわかりませんが、チェーンこぎとかそろばんこぎといったように、海底をしっかりかいていくような漁法はもう既にこれまでの改善の過程で禁止をされてきておりますし、現状の底びきでも板びきが主流で、攪拌びきというのはもうごく一部の地域にしか残っておりません。
そして、その若干沖合水域におきましては、シラスとかイカナゴ等を対象とした船びき網漁業、あるいはエビを対象とした小型底びき網漁業など、大変多様な多種類の漁業が行われているというような現状にございます。また同時に、この水域の沿岸部は藻場とか干潟が大変多く分布しておりまして、魚介類の生息あるいは生育の場として大変重要な役割を果たしている、こういうふうに認識をしております。
次の問題は、韓国の底刺し網、小型底びき網、小型トロール漁業については、暫定水域内における操業を許可しないでほしい。今まで日本近海においてもこれによって資源が根こそぎ、ごっそり持っていかれる、日本海における漁業資源はどんどん減っていく、こういう状況になっているわけですから、非常にこの点に対する漁業関係者の要望は強いものがあるわけであります。
さらに三つ目に、「韓国小型底びき網漁業・小型トロール漁業の許可は出さないこと。」四つ目に、「韓国底刺網漁業の許可は出さないこと。」五つ目ですが、「すべての漁業を許可制とし、漁獲量把握のため、暫定水域と我が国EEZ水域内とは、同一船に重複して許可を出さないこと。」等々が、強い形での要望として出されているわけであります。
また、九州の周辺水域では、韓国国内法違反の小型底びき網漁船が、船名等隠ぺいの上、我が国漁船にはその使用が禁止されております網口開口板、オッターボードでございますが、これを用いて縦横に操業し、漁業資源に影響を与えるとともに、我が国沿岸漁業のシイラ漬け等の漁具に被害を与えております。
EEZ内のみでもイカ釣り漁業に近海イカ釣りと沿岸イカ釣りがあり、そのほか沿岸では小型底びき、定置が、沖合では沖合底びき、あぐり網が混獲しています。さらに、それ以外の多くの漁業種類でイカが混獲されています。言うまでもなく、イカは漁獲量が多く、経済的価値の高い主要魚種に入ります。また、日本の周辺水域で外国船により漁獲されている魚種でもあります。
そういった実態を踏まえまして、そういうさまざまな操業違反、特に小型底びき網漁船、それから船名等の隠ぺい等により我が国の漁民が、そして地域の漁業資源が甚大な被害をこうむっているということは御案内のとおりであります。
そうすると、日本の小型底びきがそういうところでは操業できないという実態になっています。 また資源保護でいいますと、要するに漁期を決めておるわけです。ズワイガニでいいますと、十一月から解禁になります。雌ガニは一月の末まででとるのをやめる。
このシラウオを対象にしたこの地域での漁業、御承知のとおり、三重県知事が許可をしております小型底びき網漁業の対象魚種でございます。大変小規模なものでございますが。
また、小型底びき船も百隻ぐらいの集団で秋田県沖ぐらいまで出漁している、こういうような話も聞くわけであります。単に操業するだけでなく、我が国の漁船の操業を妨害する、集団で取り巻いておどすというような事態もあるというふうに聞いているわけであります。
特に、県の許可の小型底びきというものについては網目の規制があって、沖合底びきについては網目の規制がない、こういう非常に跛行的なといいますか、アンバランスなといいますか、そういう状況に置かれていること、私は非常に奇異な感を持ちます。特に底びきについていかがでございますか。
小型底びきはいわゆるメロウドというものは入らない程度の網で引いているのに、片っ方は網目をさらに小さくして、蚊帳目というのですか、蚊帳ですね、あのくらいの目で引き始める、こういうことになったら、これはちょっといかがなものか。それは、時期的な規制それから海域の規制はありますよ。しかし、どの海域を引くにしても、あの蚊帳目で引いたのじゃ魚どころかプランクトンまで皆引いちゃう。
○田中(宏尚)政府委員 第三海堡の周辺につきましては漁業権漁業は現在存在いたしておりませんけれども、小型底びき網漁業でございますとか小型、中型のまき網漁業あるいは船びき網漁業、さらには刺し網漁業というようなものの好漁場でございまして、こういう好漁場であるという点から我々といたしましても、先ほど申し上げましたように第三海堡の問題につきましてはあくまでも関係漁業者の了解なり工事の影響の最小化ということを